梅の近所

 一旦は病状が良くなっていると思われていた妄想性障害の梅。

その病状は、引っ越しが落ち着いた半年後、

全然回復していないことが1本の電話で判明した。

梅の担当の包括支援センターのスッタフからの電話。

内容は

「梅が昼夜問わず、『毒をまくな~』と叫んでいる。

同じ団地内の近所の人が困っている。」

というものであった。

そして、

「包括支援センターのスタッフを中心に

かかりつけの心療内科の看護師にも入ってもらって、

近所の方々と家族とで、

今後の対策を会議したい。」

というものであった。

次男嫁であるすみれは、

姑梅がまたもや、近所に迷惑をかけたかと思うと、

申し訳ない気持ちでいっぱいになると共に、

迷惑をかけられた方々からの苦情で、

自分達が総攻撃に合うことが容易に想像できた。

億劫になりながらも、

謝罪も兼ねて、

会議に出席するしかない。

とあきらめに近い思いで了承した。

 当日は夫婦で会議に出席した。

近所の方々の様々な思いがそこにはあった。

         つづく

 

まわるまわる ありがとう

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